アドミュート(Ad Mute)について勉強してみる
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2012/7/6(金)

こんにちは。のど風邪からようやく復帰した矢先、慣れない外回りで靴ずれしました。

アドベリフィケーションやらオプトアウトアイコンやら、ここ数ヶ月で日進月歩のアドテク界隈ですが、ひとつひとつ整理していきたいと思います。

今日はうわさのアドミュート(Ad Mute)について勉強して行きたいと思います。

 

それではどうぞ。

アドミュート(Ad Mute)ってなに?

アドミュート(Ad Mute)とは、ユーザーが自分の意志で 広告を非表示にするコントロールのことです。身近なところではfacebookのディスプレイ広告があります。ちなみにミュートは音楽やテレビでおなじみの音消しです。これです。

facebook広告のアドミュート(Ad Mute)

これはfacebook広告で表示されているANAxEVANGELIONのバナーです。

 

マウスをロールオーバーさせると・・・xボタンが右上にでてきます。xボタンを押してみます。

 

すると、「非表示にする」という選択肢が出てきます。非表示にするレベルを「この広告」と「ana-evangelionからの広告」で聞かれます。つまり、キャンペーン(クリエイティブ)単位かアドバタイザー単位のどちらかのレベルで非表示にすることができるコントロールです。

 

無事、広告が非表示になりました。これでもうこのブラウザではANAxEVANGELIONのfacebook広告が配信されることはありません。この時、ついでに、広告を非表示にした理由を簡単なアンケートを聞かれます。「自分の信念に反している」を選んでみることにします。

 

という具合です。アドミュート、ナイスな機能ですね。

※なお、この実験の後、ANAもエヴァも大好きなので「元に戻す」リンクで元に戻しましたので何卒ご了承くださいませ

アドミュートが創出する各者のベネフィット

アドミュート機能によって創出されるベネフィットについて、各者の視点から簡単に列挙してみました。

広告を見る人(コンシューマ)

  • 不快に感じた広告や見たくない広告を見なくて済むようになる
  • 本来、見たくない広告が配信されるはずだった機会に、興味があるかもしれない新たな広告が表示されるようになる

広告を出稿している人(広告主)

  • NGな人から広告を非表示にしてもらうことでミスターゲットを除外できる
  • 広告効果・効率がよくなる

広告を掲載している人(メディア)

  • 広告効果・効率がよくなって「効果いいね!」と言われ広告売上がアップ

Googleも近日、アドミュートを採用

なかなかいい感じの機能であるアドミュートですが、数週間後にはGoogleのアドサーバーの機能として搭載されるようになるそうです。

Google AdWordsのブログにその旨が発表されました。

 

出典: http://adwords.blogspot.jp/2012/06/more-control-with-mute-this-ad-x-icon.html

 

Googleのアドミュートはこのような感じだそうです。

 

Googleのヘルプにもアドミュートが早くも掲載されています。

出典: http://support.google.com/ads/bin/answer.py?hl=en&answer=2659897

 

 

いかがだったでしょうか?

Googleがアドミュートをアドサーバーの基本機能として採用したことを受けて、アドシステムベンダーであるスケールアウトではアドミュートの実装を決定しました。引き続きがんばってアドシステムの開発をしていきたいと思います。それでは。