スマホアプリ広告のオプトアウト事情
Line
2012/11/14(水)

こんにちは。

今日は、スマホアプリ広告のオプトアウト事情について取り上げます。

最近、スマホネタが多くなってしまいすみません。

個人情報の取り扱いが厳しくなる昨今、広告配信を行う事業者はユーザの行動履歴を使用しないようにするオプトアウト機能を提供することが常識的になっています。

 

PCの場合やスマホWebの場合は、皆さんご存知のようにCookieを利用してトラッキングを行うので、Cookieの削除やIDを共通の番号で上書きしてしまうことで簡単に実現することが出来ます。

ではアプリに配信する広告の場合はどうでしょうか?

アプリに配信する広告の場合は、アプリ広告で利用しているIDはオプトアウトをされたという情報を端末に知らせる必要があります。

やり方としては、以下の3種類が考えられます。もしかすると他にもあるかもしれません。

  1. ブラウザなどから端末を識別出来るIDをユーザに入力してもらいオプトアウトする
  2. 別のアプリをインストールしてもらいそのアプリを利用してオプトアウトする
  3. 広告配信時にAdChoicesのようなアイコンを表示し、そこからアプリ内ブラウザでオプトアウトする

1.は、IDを入力させる手間があることや端末の識別IDを入力させることに抵抗があるユーザも多いため、現実的には難しいアプローチかもしれません。

GoogleやAdMobは2.を採用しており、Googleの検索アプリ内でオプトアウトすることが出来るようになっています。ただ、2の方法も他のアプリをインストールしてからオプトアウトすることはユーザから理解しにくいのも事実です。

以前、iOS 6で変わるID事情でiOS 6から広告事業者向けのIDが追加されたという記事を書きました。上記のようにアプリ広告の場合は、オプトアウトすることが難しいです。そのため、iOS 6で端末の機能としてオプトアウト出来るようになったことは非常に意味があります。

オプトアウト自体ユーザの認知度はあまり高くない感じがしますが、アプリ広告のオプトアウト方法はさらに知られていないように感じます。広告事業者は、オプトアウト機能を提供するのはもちろんのこと、ユーザにどうやってオプトアウトすればよいのかなどの情報提供を行っていく必要があるかもしれません。