オーディエンスデータで100万円稼ぐにはどのくらいの会員数が必要か考えてみる
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2013/11/29(金)

インターネット広告業界にとって、2013年は、まさにDMPの年といっていい位、盛り上がりをみせています。
2013年のDMPは、DMPの中でもプライベートDMPが主流だったと思います。

DMPによるオーディエンスデータの売買は、まだまだ流行っていませんが、来年に向け、普及する兆しを見せつつあるように感じます。

この流れの中でスタートアップのマネタイズ手法の一つとして、注目が集まってきているようです。

メディアの運営者の方は、どのくらいの会員数があれば、ビジネスとして成り立つのかを興味があるところだと思います。

本校では、オーディエンスデータの売買で100万円を稼ぐにはどのくらいの会員数があれば、可能なのか考えてみます。

課金方法について

オーディエンスの課金方法には、いくつかあると思いますが、以下の辺りでしょうか?

1. 固定CPMでの課金
2. メディアコストでの課金
3. グロスでの課金
4. 月額固定での課金

1〜3は、配信数に応じての課金になります。
4は、毎月、DMP業者や代理店、DSPなどに対して、一定額を請求する形式になります。

会員数と取引金額を考えてみる

固定CPMでの課金の場合、1ヶ月で100万円稼ぐには、どのくらいのデータ(会員数)が必要か考えてみます。
このとき、会員の広告在庫(imp)が全て売れて、1日1人当たり10アクセスがあったとして考えます。

データの質などによって、金額は異なると思いますが、CPM1円、10円、30円で考えてみます。

CPMが1円の場合、

1円の場合、1000impで1円なので、

(1,000,000(円) / 1CPM) * 1000 = 1,000,000,000 (10億imp)・・・必要なimp
1,000,000,000 (10億imp) / (10(アクセス)*30(日)) = 3,333,333(会員数)

CPMが10円の場合、

(1,000,000(円) / 10CPM) * 1000 = 100,000,000 (1億imp)・・・必要なimp
100,000,000 (1億imp) / (10(アクセス)*30(日)) = 333,333(会員数)

CPMが30円の場合、

(1,000,000(円) / 30CPM) * 1000 = 33,333,333 (3千3百万imp)・・・必要なimp
33,333,333 (3千3百万imp) / (10(アクセス)*30(日)) = 111,111(会員数)

まとめ

仮定の数値をもとに考えていますが、CPM数十円程度で販売出来れば、100万円くらいを稼ぐには、数十万人の会員がいれば、数字上は、実現が可能そうな感じがします。

ただし、スマホの場合は、広告単価を考えるとCPM30円で売るには、かなり広告主が買いたくなるようなオーディエンスデータである必要があると思います。

2014年はどういった年になるかは、まだまだわかりませんが、データエクスチェンジが一つのキーワードになるかもしれません。